- 大学生でもクラウドワークスで稼げるの?
- 在宅でバイトの代わりにできるのはない?
本記事では上記のような疑問にお応えします。
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本記事のポイント
- クラウドワークスは初心者でも簡単に始められる副業プラットフォーム
- 大学生でも月に10万円以上稼ぐことが可能
- 自分のスケジュールに合わせて仕事を進められる
- 収入が安定しにくい、確定申告が必要などのデメリットもあり
「大学生でもクラウドワークスで稼げる?それに副業で本当に稼げるの?」と考えている方は多いはずです。
まず結論ですが、クラウドワークスなら、大学生でもコツコツ取り組めば毎月10万円以上の収入を得ることが可能です。
実際、大学生の自分でも月10万円以上は稼げていますし、月5万円くらいなら大学生でも稼げます。
もちろんデメリットもありますが、それを把握しておけば問題なく副業として取り組めますよ。
本記事を参考に、収入の安定性や確定申告に関する注意点も含め、しっかり理解してから副業をスタートさせましょう。
そもそもクラウドワークスとは?
そもそもクラウドワークスとは、「仕事が欲しいワーカー」と「仕事を発注したいクライアント」をマッチングさせるサービスです。
具体的には、僕のような「ライティングの仕事が欲しいワーカー」と「記事を書いてほしいクライアント」をマッチングさせてくれるサービスとなっています。
特にクラウドソーシングサイトで利用者が多いのは、以下の3つです。
どれも利用者が多く安全性も高いですが、クラウドワークスが最も知名度が高く、案件も豊富です。
なので、初心者の方はまずクラウドワークスを使いましょう。自分もクラウドワークスを基本に活動しています。
また、上記の中でココナラは少し特殊で、「自分で商品を出品できるサービス」となっています。例えば、「文字単価2円で記事書きます!」という出品をして、クライアントに購入してもらう、というイメージです。
上記3つは大手で、どれも案件数が豊富です。
できるだけ多くの案件を獲得するためにも、全て登録しておくと良いですね。全部無料で登録できます。
ココナラWebライターの稼ぎ方は、「 ココナラWebライターで月5万円稼ぐ方法」で解説しています。
そもそも大学生でもクラウドワークスで稼げるの?【答え:稼げます】
まず結論ですが、稼げます。以下の報酬画面をご覧ください。
大学生Webライターのクラウドワークス月収
- 2023年10月:170,391円
- 2023年11月:67,413円
- 2023年12月:123,144円
- 2024年1月:128,102円
- 2024年2月:90,073円
- 2024年3月:93,366円
というような感じで、平均すると10万円は超えています。
月によっては20万円近く以上あり、Webライターの直接契約とブログ収益を合わせて月収30万円を達成したこともあります。
これは、特別自分が難しいことをしているのではなく、普通に作業量で稼げます。大学生とか関係なく、毎日コツコツ作業すればだれでも稼げるのがクラウドワークス副業です。
※上記の報酬は源泉徴収が引かれているので、実際は表示画面+5%くらいの報酬となっています。
余談:大学生でもプロクラウドワーカーに認定されました。
余談ですが、大学生の自分でも、クラウドワークスの「プロクラウドワーカー」として認定されました。
プロクラウドワーカーとは、以下の基準を満たしているワーカーに対し、クラウドワークスの運営が認定する称号のようなものです。
プロクラウドワーカーの条件
- 納品完了率:90%以上
- 総合評価:4.8以上
- 獲得報酬額 月間200位以内(※過去一年で一回以上)
- スカウト数:5回以上
- コミュニケーション評価:4.8以上
- プロフィール&自己PR:入力済
ちなみに、クラウドワークス全体での獲得報酬額では28位にランクインしたこともあります。
こんな感じで、大学生でもクラウドワークスで普通に稼げます。
そもそも「クラウドワークスは稼げないからやめとけ」と言われていますが、案件を選べば十分に稼げます。
20%の手数料は確かに痛いですが、それでも副業には十分なレベルで稼げますよ。
大学生がクラウドワークスを利用するメリット・デメリット
実際に大学生の自分がやってみて感じた、クラウドワークスを利用するメリット・デメリットについて紹介していきます。
メリット→デメリットの順にみていきましょう。
大学生がクラウドワークスを利用するメリット
- 学生でも手軽に始められる&リスクが少ない
- 自由な時間で働ける
- ライティング、デザイン、プログラミングなどのスキルが身に付く
- スケジュールを管理する力
- 人脈を広げられる
- クライアントとのやり取りを通じて、ビジネスの基本が学べる
まず、大学生がクラウドワークスを利用するメリットは、上記の通りです。クラウドワークス副業は大学生でも始めやすく、リスクもほぼゼロで始められます。
また、バイトに頼らず「自分で稼ぐ」という経験ができるため、スケジュール管理能力やチャットの返信など、ビジネスの基本も学べます。
他にもクラウドワークスは基本的にリモートで仕事をするため、学校と両立しやすく、どこでも仕事ができる点がメリットですね。
大学生がクラウドワークスを利用するデメリット
- 収入が不安定になりやすい
- 学校との両立が難しいことがある
- 競争が激しい
- 稼ぎすぎると確定申告が必要になる。
まず、クラウドワークスでは案件によって報酬が異なるため、毎月安定した収入を得るのが難しいかもしれません。
また、副業に時間を割くことで、学業に影響が出る可能性もあります。納期が学校のテストや課題と重なるとやや厳しいかもです。
さらに、クラウドワークスには経験豊富なワーカーが多く登録しており、初心者の大学生が競争に勝つのは簡単とはいえません。
そして最後に、クラウドワークスで稼ぎすぎると確定申告が必要になります。
クラウドワークスの報酬は、開業しない限り年間48万円が収入の壁になるので、こちらも覚えておいてくださいね。
クラウドワークス副業の確定申告については、「 大学生が個人事業主になった話」で解説しているので、こちらをご覧ください。
大学生におすすめのクラウドワークスでできる仕事
- Webライター(一番おすすめ)
- Web制作
- プログラミング
- データ入力
- 動画編集
Webライター(一番おすすめ)
大学生がクラウドワークスできる、一番おすすめの仕事が「Webライター」です。
Webライターとは、ネット上の記事やブログ、商品レビュー広告文などを執筆する仕事で、初心者でも手を付けやすいのが特徴です。
Webライターの仕事をおすすめな理由は次の通りです。
Webライターがおすすめな理由
- 未経験からでも稼ぎやすい
- 案件が多い
- 月10万円~20万円ならそこまで難しくない
- 資格や、プログラミングなどの技術が不要
- 学業との両立がしやすい
- 幅広いジャンルで仕事ができる
- 文章力やリサーチ能力のスキルアップにつながる
- 就職活動にも役立つ実績が積める
ほとんどの場合、特別な資格や専門知識がなくても始められ、文章を書くことが好きで、コツコツ作業できる人に向いている仕事です。
先ほどの収益公開でお見せした通り、大学生の自分でも月10万円以上は稼げるのがWebライターの魅力です。
Webライターとしての経験は、リサーチ能力や文章力を向上させるだけでなく、就活でもアピールできます。
一応デメリットとして、「記事の執筆には一定の時間がかかる」そして「最初のうちは時給が数百円程度になる」という事は覚えておきましょう。
Webライターを始めてみたいと思った方は、「大学生Webライターが月5万円稼ぐまでにやったこと5つ」を参考にしてみてくださいね。
Web制作
大学生がクラウドワークスでできる、2つ目におすすめの仕事は「Web制作」です。
Web制作とは?
Web制作は、ウェブサイトのデザインや構築を行う仕事で、HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使ってサイトを作る仕事です。
大学生にWeb制作をおすすめする理由は下記の通りです。
大学生にWeb制作をおすすめする理由
- 実践的なスキルを学びながら収入を得られる
- 需要が高く、単価が比較的高い案件が多い
- 自分のポートフォリオを作りやすい
- 将来エンジニアになりやすい実績と経験が積める
Web制作は、プログラミングやデザインのスキルを実践しながら収入を得られる点が大きな魅力です。
需要が高く、単価が比較的高い案件が多いため、スキルがあれば短期間で効率的に稼ぐことができます。
また、作成したサイトをポートフォリオとして公開することで、自分の実績をアピールしやすくなります。
就活時にも経験をアピールしやすいので、フリーランスになりたい方や、Webエンジニアとして活躍したい方におすすめです。
ただし、Web制作には以下のデメリットがあることは知っておきましょう。
Web制作のデメリット
- スキル習得に時間がかかる
- 技術の進化が早い
- クライアントとのコミュニケーションが重要
- 納期やクオリティに対するプレッシャー
プログラミング
大学生がクラウドワークスでできる、3つ目におすすめの仕事は「プログラミング」です。
プログラミングとは?
プログラミングの仕事には、アプリケーション開発、ウェブサービスの構築、データ解析ツールの作成など、幅広い分野があります。使用する言語としてはPython、Java、JavaScript、C++などが一般的。
Web制作以外のプログラミングのお仕事を、ここではざっくりプログラミングと呼んでいます。
そしてプログラミングがおすすめな理由は以下の通りです。
プログラミングがおすすめな理由
- 高収入が期待できる
- 需要が高く、案件が豊富
- 自分のスキルを直接仕事に活かせる
- 将来のキャリアに直結する経験が積める
プログラミングは需要が高く、高い技術を持つプログラマーには高単価の案件が多いです。
また、リモートでも活かせるため、フリーランスとしての独立や起業にも役立つはずです。
さらに、プログラミングの経験は、IT業界での就職活動において強いアピールとなるため、将来のキャリアにも良いかもしれません。
ただし、クラウドワークスのプログラミング副業には、以下のデメリットがあることを最後に確認しておきましょう。
プログラミング副業のデメリット
- スキル習得に時間と労力が必要
- クライアントの要求が高い
- 技術の進歩が早い
データ入力
大学生がクラウドワークスでできる、4つ目におすすめの仕事は「データ入力」です。
データ入力とは?
データ入力は、。ExcelやGoogleスプレッドシート、専用のデータベースソフトを使うことが一般的で、データを整理・分類したりする仕事です。特別なスキルが無くても始めやすいです。
大学生にデータ入力をおすすめする理由は下記の通りです。
Webライターがおすすめな理由
- 初心者でも始めやすい
- 柔軟な時間管理が可能
- 単純作業でストレスが少ない
- 基礎的なPCスキルが身につく
データ入力は、特別な技術や高度な知識が不要で、誰でもすぐに始められる点が大きな魅力です。
また、作業内容が比較的単純であるため、学校の合間に少しずつ取り組むことができ、柔軟な時間管理がしやすいです。
入力作業を繰り返すことで、タイピングスピードが向上したり、Excelなどの基本的なPCスキルが自然と身についたりするため、今後の仕事や学業にも役立つでしょう。
最後に、データ入力のデメリットについて確認しておきましょう。
データ入力のデメリット
- 報酬が比較的低い
- 単調な作業が続く
- スキルの成長が限定的
初心者には始めやすい仕事ですが、長期的には他のスキルアップに繋がる仕事と併用するのが良いかもしれませんね。
動画編集
大学生がクラウドワークスでできる、5つ目におすすめの仕事は「動画編集」です。
動画編集とは?
動画編集は、YouTubeやSNS向けの動画、企業のプロモーションビデオなど、さまざまな用途の動画を編集する仕事です。Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなどの編集ソフトを使うことが一般的です。
大学生に動画編集がおすすめな理由は次の通りです。
動画編集がおすすめな理由
- クリエイティブな仕事で自己表現ができる
- 需要が高く、単価が比較的高い案件が多い
- ポートフォリオを作りやすく、実績としてアピールできる
- スキルを磨けばフリーランスになれる
- チームを組んで大きな案件を受けることも可能
動画編集は、クリエイティブな表現が好きな大学生にとって魅力的な仕事です。
需要が高く、特にYouTubeやSNS向けの動画編集は人気がありますね。
また、編集した動画をポートフォリオとして公開することで、自分のスキルやセンスをアピールすることができます。
スキルを磨けば、フリーランスとしての独立や、映像制作のプロとしてのキャリアにつながる可能性もあるので、非常におすすめの副業ですよ。
最後に、動画編集のデメリットについて確認しておきましょう。
動画編集のデメリット
- 高度なスキルと高性能なPCが必要
- 時間と手間がかかる
- クライアントの要求が厳しい場合がある
動画編集は非常にクリエイティブでやりがいのある仕事です。
しかし、スキルやPCへの初期投資が必要な点を考慮すると、ややハードルが高いかもしれません。
初心者はまず無料の編集ソフトを使って基礎を学び、徐々にスキルアップしていくと良いでしょう。
大学生のクラウドワークス副業の始め方
クラウドワークス副業の始め方は、大学生でも特に難しいことはありません。
以下のステップで即日始められますよ。
大学生のクラウドワークス副業の始め方
- STEP1. クラウドワークスに登録
- STEP2. 仕事のジャンルを選ぶ
- STEP3. 応募する
- STEP4. 納品して報酬を受け取る
上記の手順について、詳しく紹介します。
STEP1. クラウドワークスに登録
まずはクラウドワークスに登録します。
登録に必要なのは「メールアドレス」だけなのでめっちゃ簡単です。
クラウドワークスの登録手順を見ていきましょう。
クラウドワークスの登録手順
クラウドワークスの公式サイトにアクセス
まずは「クラウドワークスの公式サイト」にアクセスし、会員登録をします。
メールアドレスで始めるのも良いですが、アカウントを持っている人は「Googleアカウント」が早くて簡単です。
メールアドレス認証をして登録完了
最後に届いたメールを確認し、認証URLをクリックをして登録完了です。
あとはプロフィール作って仕事応募するだけです。引き続き見ていきましょう。
STEP2. プロフィールを作る
次に、クラウドワークスのプロフィールを作ります。
プロフィールを見てスカウトしてくるクライアントも割といるので、プロフィールはしっかり作っておくと良いです。
プロフィールの作り方は、例えばWebライターなら次のようになります。
- ①:自己紹介・経歴
- ②:対応可能な業務
- ③:得意ジャンル
- ④:実績
- ⑤:使用ツール
- ⑥:稼働時間
- ⑦: 単価の目安
- ⑧:最後に・自分の強み
稼働時間・単価の目安・実績・対応業務はとりあえず必須で、プラスでアピールポイントも書いておけばOKです。
より詳しいプロフィールの作り方は、「 プロフィールの作り方テンプレート」で解説しているので、そちらをご覧ください。
STEP2. 仕事のジャンルを選ぶ
クラウドワークスは幅広い仕事ジャンルを取り扱っているので、まずは「どの仕事をするか」を決めることになります。
先ほど紹介したように、大学生なら以下のジャンルから仕事を選ぶのが基本になるでしょう。
大学生におすすめのクラウドワークス案件
- Webライター
- 動画編集
- SNS運用
- Web制作(プログラミング)
- データ入力
例えばプログラミングが得意ならプログラミングを、SNS運用の知識があればSNS運用を選ぶと良いです。
ただ、「何の知識も実績もないよ...」という人がほとんどだと思いますが、その場合はWebライターがおすすめです。
Webライターなら月5~10万円くらいなら安定して稼げますし、何より始めるハードルが低いです。
自分も5万円~15万円くらい稼げてますし、再現性は高いです。
Webライターの具体的な始め方は、「 大学生がWebライター月5万円稼ぐまでにやったこと5つ」で解説しているので、気になる方はそちらご覧ください。
STEP3. 応募する
仕事を見つけたら、実際に応募してみましょう。
今回は例として、Webライティングの仕事に応募する手順をご紹介します。
クラウドワークスの応募手順
①:仕事を検索
まずはクラウドワークスのマイページにログインし、仕事を検索します。
ページ上部の「仕事を探す」から、キーワードを入力し、仕事を検索します。
今回は例として、「ライティング」で検索してみたいと思います。
②:メールアドレス認証をして登録完了
最後に届いたメールを確認し、認証URLをクリックをして登録完了です。
STEP4. 納品して報酬を受け取る
最後に、クライアントが指示した方法で納品し、報酬を受け取れば完了です。
納品方法は、Webライターの場合WordPressへの直接入稿、またはGoogleドキュメントでのURL共有などがあります。
クラウドワークスの場合、追加手数料が5%掛かりますが、即日出金することも可能です。
ただし、基本的には15日、もしくは月末に振り込まれるのを待つ方が、無駄な手数料が発生しないのでおすすめです。
大学生のクラウドワークス副業の始め方まとめ
クラウドワークスは、ライティングやプログラミングなど、大学生でもできる幅広い案件が揃っています。
実際に、学生の自分でも毎月10万円以上稼げたので、再現性は高いはずです。
ただし、収入が安定しにくいことや、学業との両立が難しい場合もある点に注意が必要です。また、稼ぎすぎると確定申告が必要になる点にも注意しましょう。
これらを踏まえつつ、しっかりと計画を立てて取り組めば、大学生でも十分に稼げますよ。