- Webライターって何?
- 大学生のWebライターの始め方が知りたい
- 大学生Webライターは本当に稼げるの?
この記事ではこんな疑問にお応えします。
この記事を書いている僕はWebライター歴1年半の大学生です。Webライターとして月10万円ほど稼いでいます。
大学生のWebライターの始め方
- Webライティングの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトに登録
- ブログを開設する
- 10記事書く
- ブログを実績に案件に応募する
- 納品する
Webライターの始め方は以上のステップです。
この記事では自分の実体験をもとに、大学生向けにWebライター始め方とを解説していきます。
ぜひこの記事を読んで、早速Webライターデビューしましょう。
収益報告
【大学生でも稼げる】Webライターってなに?大学生でもできる?
まずはWebライターの仕組みをサクッと紹介します。
(すでに知っている方はスキップしてください。)
Webライターとは
Webライターとは、簡単にいうとWeb上の記事を書く人です。
Google検索をしたときにたくさん記事が出てきますよね?Webライターはそのような記事を書いています。
クライアントに雇われて、記事を納品します。
報酬がもらえる仕組み
Webライターはクライアントに雇われて報酬をもらいます。
クライアントがWebライターを雇う理由
- サイトを大きくしたい
- 人手が足りないからライターに発注したい
- ライティングの知識がないからライターを雇いたい
上記のような理由で、ライターを雇うわけです。
そしてWebライターはこの依頼者のために記事を書き、依頼者から報酬を受け取ります。
仕組みがわかれば怪しくないですよね。
こう言った案件はクラウドワークスに色々あるので、気になる方はぜひご覧ください。
登録は無料です。
大学生がWebライターをやるメリットは?
大学生がWebライターをやるメリットはめちゃめちゃあります。
- スキルが身につけばバイトよりも稼げる
- 始めるハードルが低い
- パソコン一台あればどこでも稼げる
- 「文章力」と言う最強のスキルが身につく
- 将来の選択肢が増える
- (就職も強くなる?)
Webライターはパソコンさえあれば仕事ができるので、旅行先でも授業中でも自由です。
しかも、SEOライティング、文章力、Webなどの多くのスキルが身につきます。
これらのスキルは多くの場面で活かせるのでかなり役立ちます。特に、文章力なんかは一生使いますね。
以下の記事でより詳しくWebライターの魅力を解説しているので、気になる方はご覧ください。
大学生でも稼げるの?
大学生でも稼げます。
実際に自分はWebライター初月で1万円を達成し、半年後に月5万円稼げるようになりました。
もちろん最初は稼げませんが、コツコツ継続すればほとんどの人が月5万円は達成できます。
≫ 参考:大学生が未経験からWebライターで月5万円稼ぐまでにやったこと
在宅でも稼げるの?
Webライターは在宅でも稼げます。
カフェやコワーキングスペースで仕事するライターもいますが、自分はモニターがないと仕事できないのですべて在宅です。
Webライターは家から出なくてもいいので、自分の好きな時間に好きなだけ稼ぐことができますよ。
【大学生向け】Webライターの始め方
それでは大学生がWebライターを初める手順を紹介していきます。
- Webライティングの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトに登録
- ブログを開設する
- 10記事書く
- ブログを実績に案件に応募する
- 納品する
それぞれ説明していきます。
手順①:Webライティングの基礎を学ぶ
まずはWebライティングの基礎を学びましょう。
Webライティングについて学ぶこと
- そもそもWebライティングとは?
- SEOの基礎知識
- Webライティングの文章の「型」(例:PREP法)
上記の基礎3つについては、本を少し読めばだいたい分かります。
Webライティングのおすすめの本3つ
1. 新しい文章力の教室
2. 20歳の自分に受けさせたい文章抗議
3. 武器としての書く技術
SEOについて学びたい人は、以下の記事を見るだけでOKです。
手順②:クラウドソーシングに登録
初心者Webライターが案件を獲得するためには、基本的にクラウドワークスやランサーズといったサービスを利用することになります。
これらのサービスは「仕事を発注したい人」と「仕事が欲しい人」をマッチングする役割を持ちます。
そして、Webライターを始めるなら以下の3つは登録必須です。
まずはこの3つに登録しましょう。
初めのうちはクラウドワークスだけでもOK。ランサーズはランク制度があるので初心者のうちは稼ぎづらいかもしれません。
ココナラは3つの中で唯一自分でサービスを出品する形で、自分の好きな単価・条件で出品することができます。
ちなみにココナラは自分で営業をかける必要がないので、個人的にめっちゃおすすめです。
手順③:ブログを開設する
「なんでブログを作るの?」
と思うかもですが、実績を作るためです。
実績がないと、Webライターの案件に応募してもほぼ落ちます。
実績がないとしんどいので、ブログを作って練習しましょう。
ブログで作れる実績
・WordPressの操作
・SEOの知識
・構成・ライティングスキルのアピール
・デザイン
ブログを運営すると上記の実績をアピールできるので、文字単価1円の案件は簡単に受注できます。
さらに、ブログで稼げる可能性もあります。
実際、自分はWebライターとブログの両方で稼げるようになり、収入が安定しました。
手順④:案件に応募する
実績ができたら、案件に応募しましょう。
「案件に応募するなんて怖い…」と思うかもですが、ここを乗り越えないと稼げるライターにはなれません…
クラウドワークスなどで「書けそうジャンル名 ライティング」と検索してみて、書けそうなら応募しまくりましょう!
ちなみに最初はほとんど提案が通らないので、30件くらい応募するのがおすすめ。
自分も10件くらい応募して全部落ちた経験があるので、「最初はこんなもんかぁ」程度に思っておきましょう。
応募時は提案文を書く必要がある
案件に応募する際には提案文を書く必要があります。
基本的な提案文の構成は次のようになります。
- 簡単な自己紹介
- 過去のライティング実績の提示
- WordPress入稿の経験・ジャンルの知識量
- 一週間の稼働時間
特に、「ジャンルの知識量」は意外と重要です。
初心者であれば「自分の強みを生かせるジャンル」を選び、提案文でどんどんアピールしていきましょう。
提案文の書き方は以下の記事を参考にしてください。
» 参考:Webライターの提案文の書き方テンプレート【コピペOK】
手順⑤:記事を納品する
クライアントとの契約が成立したら、記事を書いて納品しましょう。
自分が体験した今までの納品方法は大体3通りでした。
- WordPressに入稿 → 9割くらいこれ
- Wordで納品
- Googleドキュメントで納品
自分の体感ですが、受けてきた9割ほどの案件はWordPressでの納品です。
WordPress入稿ができると、それだけで文字単価が0.5円くらいあがります。そこまで難しくないので自分のブログで練習しておきましょう。
納品が完了したら報酬が振り込まれます。
これは僕のWebライター初月の給料ですね。
ここからたくさんの案件をこなし、スキルを身につけ、そして単価も上げていきましょう。
Webライターが稼ぐために必要なスキル
上記でWebライターの始め方を解説してきました。
しかし「稼げるライター」になるためには、スキルを磨く必要があります。
最低限以下の4つは抑えておきましょう。
- SEOの知識
- WordPressスキル
- ライティング
- ジャンルの知識
①:SEO対策
まず必要なのはSEO対策の知識です。
SEO対策とは、Google検索で訪れる人をできるだけ増やすために、できるだけ検索上位を狙って記事を書く対策のことです。
軽く例をあげて説明しますね。
適当に「TOEIC おすすめ 参考書」と検索してみます。
こんな感じで検索結果が表示されましたね。
1位になればそれだけ多くの人が訪れ、サイトの利益も増えます。
Webライターには「記事を検索上位にする知識」があることで、より単価をあげることができます。
最低限必要なSEOの知識
ここからは簡単に、SEO対策でやるべきことを紹介しておきます。
- 狙うキーワードを選定選定
- h2・h3見出しの階層構造を理解する
- コンテンツの量と質
- タイトルと中身は一致しているか
Webライターは最低限、上の4つを抑えておきましょう。
以下で、必要最低限のSEO対策を紹介しているのでご覧ください。
②:WordPressスキル
続いてWordPresのスキルです。と言ってもそこまで難しくないので、1ヶ月もあれば扱えるようになるはず。
先ほども説明しましたが、WordPressはプログラミングを使用しないでWebサイトを作れる無料サービスです。
わかりやすいように、編集中の画面をお見せします。
このブログは上記のようにブログ記事を書いているんですが、Webライターでも使うものは同じです。
そこまで難しくないので、1ヶ月もあれば問題なく使いこなせるはずです。
WordPressの扱いはブログを作るのが手っ取り早いのでおすすめですよ。
≫ 参考:WordPressブログの始め方【初心者でも10分】
③:ライティングスキル
続いてライティングスキルも重要です。
ここでのライティングスキルは「わかりやすく伝える能力」のことです。
難しい言葉を使うとか、小説みたいな言い回しをするとか全く不要です。「わかりやすく」「1文を完結に」が重要。
最低限、「PREP法」だけは覚えておきましょう。
PREP法とは
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論で締めくくる
重要なことは「結論ファースト」です。
このPREP法と、語尾が短調にならないように気をつけながらライティングするだけで、そこそこのライターになれます。
自分の文章力はかなり低レベルですが、「PREP法」「完結に」「語尾に気をつける」を意識することで、時給1500円のライターになれました。
最初は思ったように書けませんが、たくさん書いて慣らしていきましょう。
④:ジャンルに関する知識
Webライターで稼いでいくなら、ある程度得意ジャンルを決めておくのがおすすめです。
自分はFXの経験があったので、FXや仮想通貨ジャンルを基本としています。
このような「お金ジャンル」は単価が高いのでおすすめです。
以下に、大学生でも書けそうなジャンルを載せました。
大学生におすすめのジャンル
- 英語学習
- 漫画系コンテンツ
- 動画配信サービス
- 筋トレ
- 学習塾
- Twitter、instagramなどのSNSジャンル
上記のようなジャンルは専門性が低く、大学生やライター初心者などの得意ジャンルがない人にはおすすめですよ。
【初心者歓迎】と書いてある記事も狙い目なので、見つけたら積極的に狙っていきましょう。
注意点として、文字単価0.5円以下の安すぎる案件は受けないこと。
いくら初心者でも0.5円以下はただ搾取されるだけなのでおすすめできません。
自分を安売りしすぎないように注意しましょう。
Webライターは、最初は稼げない
少し残念に思うかもしれませんが、最初から稼げる人は少ないです。
自分も最初は時給換算で300円とかでした。
しかし、コツコツ継続した結果徐々に単価が上がり、半年で月5万円を達成しました。
- 「初月で月5万達成!」
- 「半年で月30万円達成!」
Twitterでは上記のような猛者が大量にいますが、気にする必要はありません。
自分のペースでいいので、「コツコツ継続」していきましょう。
案件を受けながら勉強しよう
初心者にありがちなのが、「いきなり案件を受けるのは怖いからめっちゃ勉強しよう!」というものです。
しかし、これではいつまでも案件を受けることはできませんし、何より「アウトプット」が足りません。
ブログを作って練習したり、案件に応募しまくれば勝手に上達します。
ライティングの知識や書き方は本やブログで学びましょう。
継続すれば月5万は達成できる
継続さえすれば月5万円は達成できるはずです。
月5万の具体的な目安は次の通り。
- 初心者:文字単価0.5円で100,000字
- 脱初心者:文字単価1円で50,000字
- 中級者:文字単価1.5円で33,000字
初心者のうちは文字単価が低いので、月5万円稼ぐには10万字書く必要があります。
「月間10万文字=1日平均3,000文字」です。大学生には1日3,000文字はきついかも。
しかし、3〜5ヶ月継続すれば文字単価も上がり、月5万稼ぐのに必要な文字数も減ります。
継続さえすれば、絶対に月5万円は達成できます。
≫ 参考:大学生がWebライターで月5万円稼ぐまでにやったこと
並行してブログもやろう
Webライターをやりながら、自分のブログも育てていくといいですね。
- Webライター:フロー収入
- ブログ:ストック収入
上記のように、Webライターは働くのをやめてしまうと収入がストップします。
しかし、並行してブログをやればWebライターの「即金性」にブログの「資産性」がプラスされます。
それぞれ別タイプの収入源となるので「安定感」が増しますよ。
まとめ:大学生向けにWebライターの始め方を解説
ここまでご覧いただきありがとうございます。
軽く内容をまとめます。
- Webライティングの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトに登録
- 実績を作る
- 案件に応募してみる
- 納品する
自分は大学に通いながら色々な副業にチャレンジしてきましたが、一番難易度が低かったのが「Webライター」でした。
Webライターは始めるハードルが低く、初月でもそこそこ稼げちゃうので成功体験が得られるはず。
いろんなことにチャレンジしながら不況の日本を乗り越えていきましょう。
何か疑問があればTwitterまでどうぞ!
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